Installing NetBSD-pc98
NetBSD-PC98 を PC-9821Xs/C8W にインストールしたときのメモです.
インストールしただけでまだほとんど何もやっていません.
- 準備
- 機器構成
- CD-ROM の入手
- HDD のパーティションの準備
- ブートフロッピディスクの作成
- NetBSDのインストール
- インストールの開始
- 確認
- /var/run/dmesg.boot
- PC-9801-104 (NIC) の動作確認
* 本体スペック
Machine | PC-9821Xs/C8W |
CPU | i486DX2 66MHz |
HDD | WDAC-2850 (ATA, 850MB) |
CD-ROM drive | 2x |
Video | S3-864 |
* 拡張機器
Memory | 28MB (total) |
Sound | PC-9801-86 |
NIC | PC-9801-104 |
サウンドカード PC-9801-86 については
dmesg.boot
にあるように認識はされていますが,
動作についてはまだ確認していない.
(2) CD-ROM の入手
NetBSD-pc98 1.4.1 は,
(株)アスキー,BSD magazine 1999 No.1 に収録されているものを使用した.
CD-ROM のディレクトリ構成を次に示す.
CD-ROM の README に instaration とあるのは誤り.
/NetBSD-PC98/
1.4.1/
doc/
i386/
binary/
minimum-sets/
sets/
installation/
floppy/
misc/
source/
sets/
|
(3) HDD のパーティションの準備
HDD 総容量 850MB 弱のうち,最初の 350MB を Windows 95 に割当て,
残り 500MB 弱を NetBSD に割当てることにした.
NetBSD に使用する領域も MS-DOS フォーマットをすること.
* 手順
念のため,簡単に手順を示しておく.
- NEC Windows 95 起動フロッピで起動する.
- fdisk を起動する.
- まず MS-DOS 領域を 350MB 確保する.
- 残りの領域も MS-DOS 領域として確保する.
- 両方のパーティションをアクティブ,起動可能に設定する.
- fdisk を終了する.
- 計算機を再起動する.
- 確保した2つのドライブをフォーマットする.
- 1番目のパーティションに Windows 95 をインストール.
|
(4) ブートフロッピディスクの作成
ここでは(PC-98 の通常とは違って)FDD のドライブ名を A:,
HDD の DOS のドライブ名を C:,
CD-ROMドライブのドライブ名を Q: と仮定する.
次の手順でブートフロッピディスクを作るのは,
FreeBSD や Linux の場合と同じである.
"↓" はリターンキーを表す.
01: | C:¥> Q:↓ |
02: | Q:¥> CD ¥NETBSD-P¥1_4.1¥I386¥INSTALLA¥FLOPPY↓ |
03: | Q:¥NETBSD-P¥1_4.1¥I386¥INSTALLA¥FLOPPY> ..¥MISC¥RAWRITE↓ |
04: | RaWrite(98) 1.2 - Write disk file to raw diskette |
05: | (C)Copyright KATO Takenori, 1995, 1996. |
06: | All rights reserved. |
07: | |
08: | Enter source file name: BOOT.FS↓ |
09: | Enter destination drive: A↓ |
10: | Please insert a formatted diskette into drive A and press RETURN key : ↓ |
11: | Done. |
12: | |
13: | Q:¥NETBSD-P¥1_4.1¥I386¥INSTALLA¥FLOPPY> |
以上が完了したら,フロッピディスクを挿入したまま計算機を再起動すると,
インストーラが起動する.
§2 NetBSDのインストール
(1) インストールの開始
前述のようにしてインストーラを起動すると,
次のような画面が表示される:
NetBSD-1.4.1 システムインストールツール sysinst へようこそ。
このメニュー駆動型ツールは NetBSD のハードディスクへのインストールや、
アップグレードを、最小限の手間で、行なえるように設計されました。
以下のメニュー中にあるリファレンス文字(a, b, c, ...)のどれかをタイプ
することによって項目を指定する事ができます。また、矢印キーで指定も
可能です。メニューからエンターキーをタイプすることによって、指定した
項目を実行します。
もしフロッピーから起動しているなら、今ディスクを抜いてください。
NetBSD のご利用ありがとうございます!
***********************************************
* NetBSD-1.4.1 インストールシステム *
* *
*>a: ハードディスクへNetBSDを新規インストール *
* b: ハードディスク上のNetBSDのアップグレード *
* c: 配付セットの再インストールまたは追加 *
* d: マシン固有差分バイナリーによる上書き *
* e: コンピュータの再起動 *
* f: ユーティリティメニュー *
* x: インストールシステムの終了 *
***********************************************
|
まずフロッピを抜く."a:" が選択されている.
リターンキーを押すと次の画面が表示される.
以下,説明が省略されている場合は,
画面例で ">" のついている項目を選択してリターンキーを押す.
NetBSD をハードディスク上にインストールするために以下の項目を実行
しなければなりません。この手続きを進める前に全てをバックアップする
事をお勧めします。以下の手順でインストールを行ないます:
a) ディスクのパーティションを切る
b) 新しい BSD ファイルシステムを作成する
c) 配付セットの読み込みとインストール
(実際にディスクの書き込みが行われる直前に、再度手続きを進めるか進めないか
問い合わせが行なわれます。その時点まで、ディスクの情報が書き換えられる事は
ありません。)
作業を続けますか?
***********************
* はい または いいえ? *
* *
* a: いいえ *
*>b: はい *
***********************
|
ディスク wd0 が存在します。これに NetBSD をインストール
します。
********************************************
* 続行するにはリターンキーを押してください *
* *
*>a: はい *
********************************************
|
カーネルの認識したBIOS ディスクジオメトリは以下の通りです。
再入力を選択すると、値の変更が出来ます。
注意: ここで修正が必要となる可能性は、ほぼありえません。続行を選択
してください。
ディスクジオメトリに関する現在の値は:
本来のジオメトリ: 12259 シリンダ, 8 ヘッド, 17 セクタ
BIOS ジオメトリ : 12259 シリンダ, 8 ヘッド, 17 セクタ
*****************************
*>a: インストールを続ける *
* b: BIOSジオメトリの再入力 *
*****************************
|
ディスク wd0 の種類を指定してください?
**************************
* タイプを選んでください *
* *
*>a: IDE *
* b: ESDI *
* c: ST506 *
**************************
|
ディスク wd0 の本来のジオメトリとBIOSから得られるジオメトリは異っています。
注意: PC-98では通常両者は異っています。BIOSのジオメトリを選択して下さい。
BIOSのジオメトリ: 12259 シリンダ, 8 ヘッド, 17 セクタ
本来のジオメトリ: 1654 シリンダ, 16 ヘッド, 63 セクタ
***************************************************
* オプションを選んでください *
* *
*>a: BIOSのジオメトリを使用(通常こちらを選択する) *
* b: ディスク本来のジオメトリを使用 *
***************************************************
|
古い BIOS や古い診断プログラムの中には、ディスクの最終シリンダをテスト
に使用する物があります。最近のシステムでは既にそういう物はなくなってい
ます。もし古いシステムを使用していて、それが最終シリンダをテストに使う
かどうかわからない場合には、とりあえずハードディスクの最終シリンダを使
用しないようにすることができます。
注意: PC-98では除外する必要はありません。
最終シリンダを除外しますか?
***********************
* はい または いいえ? *
* *
*>a: いいえ *
* b: はい *
***********************
|
ディスク wd0 にNetBSDのインストールを始めます。ディスク全体を使用しますか?
**********************************
* 以下の選択肢から選んでください *
* *
*>a: 既存のMS-DOS領域の1つを使用 *
* b: ディスク全体を使用 *
**********************************
|
DOS パーティションテーブルを編集してください。
複数のDOSパーティションが存在する場合は、最初に対象となるDOSパーティションを
選択します。パーティションテーブルは以下の通りです:
No Start(meg) Size(meg) End(meg) 種類
0 0 351 351 MSDOS
1 350 464 815 MSDOS
2 Unknown
3 Unknown
4 Unknown
5 Unknown
6 Unknown
7 Unknown
************************************
* パーティションを選択してください *
* *
*>a: パーティション番号の入力 *
* b: サイズ指定を再選択 *
* x: Exit *
************************************
|
DOS パーティションテーブルを編集してください。
複数のDOSパーティションが存在する場合は、最初に対象となるDOSパーティションを
選択します。パーティションテーブルは以下の通りです:
No Start(meg) Size(meg) End(meg) 種類
0 0 351 351 MSDOS
1 350 464 815 MSDOS
2 Unknown
3 Unknown
4 Unknown
5 Unknown
6 Unknown
7 Unknown
パーティション番号: 1↓
|
パーティション 1 は以下の通りです:
No Start(meg) Size(meg) End(meg) 種類
1 350 464 815 MSDOS
**************************************
* 変更したい項目を選択をしてください *
* *
*>a: 種類(使用OSの指定) *
* b: 先頭とサイズ *
* c: アクティブ設定 *
* d: この設定で次に進む *
**************************************
|
パーティション 1 は以下の通りです:
No Start(meg) Size(meg) End(meg) 種類
1 350 464 815 MSDOS
**************************
* パーティション種別? *
* *
*>a: NetBSD *
* b: DOS 32MB 未満 *
* c: DOS 32MB 超 *
* d: 未使用 *
**************************
|
パーティション 1 は以下の通りです:
No Start(meg) Size(meg) End(meg) 種類
1 350 464 815 MSDOS
**************************************
* 変更したい項目を選択をしてください *
* *
* a: 種類(使用OSの指定) *
* b: 先頭とサイズ *
* c: アクティブ設定 *
* d: この設定で次に進む *
**************************************
|
"c" を選択してリターンし,さらに "d" を選択してリターン.
DOS パーティションテーブルを編集してください。
複数のDOSパーティションが存在する場合は、最初に対象となるDOSパーティションを
選択します。パーティションテーブルは以下の通りです:
No Start(meg) Size(meg) End(meg) 種類
0 0 351 351 MSDOS
1 350 464 815 MSDOS
2 Unknown
3 Unknown
4 Unknown
5 Unknown
6 Unknown
7 Unknown
************************************
* パーティションを選択してください *
* *
* a: パーティション番号の入力 *
* b: サイズ指定を再選択 *
*>x: Exit *
************************************
|
NetBSD領域のレイアウト(パーティションサイズ)を決定します。
以下のレイアウトを選ぶ事が可能です。
-- 標準: プログラムによってパーティションは計算されます。
-- X 付標準: X バイナリのためのスワップ領域を 2 倍にします。
-- カスタム: 全てのパーティションのサイズを指定します。
使用可能な NetBSD 領域は 463.98 メガバイトです。
標準は少なくとも 188.00 メガバイト必要です。
X 付標準は少なくとも 255.00 メガバイト必要です。
******************************************
* インストールしたいものを選んでください *
* *
* a: 標準セット *
*>b: X 付き標準セット *
* c: 個々に選ぶ *
******************************************
|
NetBSD パーティションは以下の通りです。(サイズとオフセットは%s単位):
id: サイズ オフセット End FS 型 Bsize Fsize マウントポイント
--- ------ --------- --- ------ ----- ----- ----------------
a: 74 350 424 4.2BSD 8192 1024 /
b: 109 425 533 swap
c: 463 350 813 unused
d: 814 0 813 unused
e: 280 534 813 4.2BSD 8192 1024 /usr
***************************************
* このパーティションでよろしいですか? *
* *
* a: パーティションを変更する *
*>b: このパーティションでよい *
***************************************
|
NetBSD ディスクの名称を入力してください。 [mydisk]:
|
適当な名前を入力する.
NetBSD をハードディスクへインストールする準備ができました。
未だ書き込みは行なわれていません。
ディスクへの書き込みを中止する<<最後のチャンス>>です。
続行しますか?
***********************
* はい または いいえ? *
* *
* a: いいえ *
* b: はい *
***********************
|
"b" を選択すると,しばらく画面に数列などが表示されるので,
次のメッセージが表示されるまで待つ.
手続きの最初の部分は終りました。ディスクラベルの書き込み、
新しいファイルシステムが構築(newfs)、整合性の確認(fsck)を終了しました。
もしファイルシステム -- 殊に / と /usr --の不整合が報告されたなら、
ここで作業を打ち切ってください。
問題がなければ、次の段階の配布セットの取り寄せと展開を実行します。
>RETURN< を押すと続行します。
|
NetBSD 配付物は、いくつかの配付セット集から構成されています。
どのような場合も必要な基本セットと、必須でないオプションセットがあります。
配布セット集全てをインストールするか、個別に選ぶか、選択してください。
***************************
* 配付物を選んでください *
* *
*>a: フルインストール *
* b: カスタムインストール *
***************************
|
フルインストールでもインストールされるものは多くないので,
ディスクが特に狭いなどの理由がなければ "a" を選ぶ.
展開作業時に、展開中のファイル名をみますか?
***********************
* はい または いいえ? *
* *
* a: いいえ *
*>b: はい *
***********************
|
どちらでも良いが,見えたほうが安心か.
カーネル及び配付セットのインストールを行います。
インストール方法には幾つかのオプションがあり、詳細はインストールノートに
書かれています。 ftp や nfs を選んだ場合、マシンがネットワークに(物理的に)
接続されていないといけません。
問題がある場合、"none"を選びメインメニューへ戻り、問題を解決してください。
解決後メインメニューから "upgrade" を選ぶ事で、このメニューに戻れます。
*****************************************
* 媒体を選んでください *
* *
* a: FTP *
* b: NFS *
*>c: CD-ROM *
* d: フロッピー *
* e: マウントされてないファイルシステム *
* f: ローカルのディレクトリ *
* g: 無し *
*****************************************
|
CDROM デバイスと配付物(*.tgz)が置かれている CDROM 上のディレクトリを
入力してください。
デバイス: cd0
ディレクトリ: /i386/binary/sets
********************
* 変更してください *
* *
* a: デバイス *
* b: ディレクトリ *
* c: 続ける *
********************
|
"b" を選択し,ディレクトリ名を次のように入力する:
ディレクトリ [/i386/binary/sets]: /NetBSD-PC98/1.4.1/i386/binary/sets
|
ディレクトリ名を入力すると,前の画面にもどので,
"c: 続ける" を選択する.
ファイルのコピーが行われるので,しばらく待つ.
選択した配付セットは正常に展開されました。
********************************************
* 続行するにはリターンキーを押してください *
* *
*>a: はい *
********************************************
|
「デバイスファイルを作成中」という表示を経て次の画面が表示される.
NetBSD-1.4.1 のインストールが完了しました。
インストール先のハードディスクからNetBSDを起動出来ます。
インストールドキュメントの”システムの最後の構築について”を良く読み、
その指示に従ってください。
最低でも root のパスワードを設定し、必要な機能を有効にする為に
/etc/rc.confを編集してください。
********************************************
* 続行するにはリターンキーを押してください *
* *
*>a: はい *
********************************************
|
***********************************************
* NetBSD-1.4.1 インストールシステム *
* *
*>a: ハードディスクへNetBSDを新規インストール *
* b: ハードディスク上のNetBSDのアップグレード *
* c: 配付セットの再インストールまたは追加 *
* d: マシン固有差分バイナリーによる上書き *
* e: ブートコードのアップデート *
* f: コンピュータの再起動 *
* g: ユーティリティメニュー *
* x: インストールシステムの終了 *
***********************************************
|
"f" を選択すると,計算機が再起動し,
NetBSD が使えるようになる.
(1) /var/run/dmesg.boot
PC-9801-86,PC-9801-104 が検出されている.
NetBSD 1.4.1 (GENERIC) #10: Tue Aug 31 12:47:48 JST 1999
honda@Kururu:/home/src/sys/arch/i386/compile/GENERIC
Copyright (c) 1994, 1995, 1996, 1997, 1998, 1999 NetBSD/pc98 core team
NetBSD/pc98: base version = NetBSD 1.4.1 patch level = 027
cpu0: Intel 486DX (486-class)
real mem = 28966912(0x1ba0000)
physical memory fragment(0): 0x0 - 0xa0000
physical memory fragment(1): 0x100000 - 0x1c00000
avail mem = 23498752
using 379 buffers containing 1552384 bytes of memory
mainbus0 (root)
config_devices: hit space key if you want, wait(2 sec).
isa0 at mainbus0
ser0 at isa0 port 0x30-0x35 irq 4 dvcfg 0x0
serf0 at ser0 slave 0
sertty0 at serf0: I8251F fifo enable(16) max 76800 bps
ttycom0 at sertty0: tty line (id 0:0xf2c66000)
ttycua0 at sertty0: tty line (id 1:0xf2c660e4)
lpt0 at isa0 port 0x40-0x47 irq 8 dvcfg 0x0
wdc0 at isa0 port 0x640-0x64f irq 9 dvcfg 0x0: access (Cbus)(has bank)
atabus0 at wdc0 channel 0 bank 0
wd0 at atabus0 channel 0 drive 0
wd0: 814MB, 1654 cyl, 16 head, 63 sec, 512 bytes/sec <WDC AC2850F>
wd0: PIO mode 3, DMA mode 1
wd0: using 16-sector lba addressing multi secs mode(-1) 16 bits pio transfer
atapibus0 at atabus0
atabus1 at wdc0 channel 0 bank 1
atapibus1 at atabus1
cd0 at atapibus1 drive 0: <NEC CD-ROM DRIVE:260, , 1.06> type 0 direct removable
mbe_find_re1000: probe (0xf04f4000) for Allied Telesis RE1000
DLCR = ff ff ff ff ff ff ff ff
ff ff ff ff ff ff ff ff
MAR = ff ff ff ff ff ff ff ff
BMPR = xx xx ff ff ff ff ff ff
fe_simple_probe: ff & 70 != 0
mbe_isa_match: mbe_hw_find failed
fes_find_al98: probe (0xf04f4e00) for Sun Electronics AngeLan AL-98 series
DLCR = ffff ffff ffff ffff ffff ffff ffff ffff
ffff ffff ffff ffff ffff ffff ffff ffff
fes_simple_probe: ff & 70 != 0
fes_isa_match: fes_hw_find failed
cnle: MAC address mismatch
npx0 at isa0 port 0xf8 dvcfg 0x0: using exception 16
kbdc0 at isa0 port 0x41 irq 1 dvcfg 0x0: software control support
vsc0 at kbdc0
vc0 at vsc0 win id 0 (size 80x25+195) attached. <console> flags 20005<g1raph,awm> EUC(e).
vc1 at vsc0 win id 1 (size 80x25+195) attached. flags 20001<awm> EUC(e).
vc2 at vsc0 win id 2 (size 80x25+195) attached. flags 20001<awm> EUC(e).
vc3 at vsc0 win id 3 (size 80x25+195) attached. flags 20001<awm> EUC(e).
vc4 at vsc0 win id 4 (size 80x25+195) attached. flags 20001<awm> EUC(e).
vsc0: graphic mode(egc). loading fonts(jis83+jis90). screen saver(180 sec).
olms0 at isa0 port 0x7fd9-0x7fdf irq 13 dvcfg 0x0
fdc0 at isa0 port 0x90-0x97 irq 11 drq 2 dvcfg 0x0
fd0 at fdc0 drive 0: 1.44MB 80 cyl, 2 head, 18 sec
fd1 at fdc0 drive 1: 1.44MB 80 cyl, 2 head, 18 sec
fd2 at fdc0 drive 2: 1.2MB 2HC 80 cyl, 2 head, 15 sec
fd3 at fdc0 drive 3: 1.2MB 2HC 80 cyl, 2 head, 15 sec
systm0 at mainbus0
systm0: intr routing: global 0x3e68(0x3e68) pccs 0x1428 ippi 0x1628
necss0 at systm0 dvcfg 0x0 io0 0xa460 io1 0x188 pin0 12(shared)
pcm0 at necss0: PC-9801-86 soundboard
audio0 at pcm0: half duplex
yms0 at necss0
apm0 at systm0 dvcfg 0x0: waiting for the connection.
ippi0 at systm0 dvcfg 0x0
pisa0 at ippi0
ippi0: ld(1:0) vendor:NEC8061(0xb8a38061) serial: 0x629b0d4c
ippi0: ld(1:0) with sn at pisa
sn0 at pisa0
sn0: NEC PC-9801-104 Ethernet
sn0: address 00:00:4c:0d:9b:62
sn0: io0 0x888-0x88d mem5 0xd0000-0xd1fff pin0 3 dvcfg 0
ippi0: read port 0x80(0x203).
ippi0: kernel found 1 pnp device(s).
biomask a00 netmask a08 ttymask 2b0a
boot device: wd0
root on wd0a dumps on wd0b
root file system type: ffs
systm_kthread_dispatch: starting /sbin/vm86biosd args=none
systm_kthread_dispatch: starting /sbin/pcsd args=-F
systm_kthread_dispatch: starting /sbin/ippctrl args=-a
|
(2) PC-9801-104 (NIC) の動作確認
別な機械と 10BASE-T クロスケーブルで接続し,
下記のコマンドを入力する.
別な機械から ftp 等を試してみれば動作が確認できる.
ログインユーザ名に注意すること.
以下これから書きます
TOP Email to Kunihiko Nakano(c)
FEB 9, 2005