1999年12月30・31日

30日

　旧校舎周辺はすでに「バリケード」で固められています． 工事用出入り口から勝手に入り， 部室や屋上に使える物がまだ残っているので回収しました．

窓から部室をのぞきました．大棚が壁に寄せられています． 入口の戸は外され，昇降口が見えます．

賞状などをはがした壁のようす． 「最高ですか」とか落書きが見える．

廊下からみた，部室の全景． 　大棚のサイドにはシールで `JA7YAF' と書いてある．

90年代に入って，入口に蛍光燈を取り付けた．そのスイッチ．

空っぽの大棚．

天井は既にはがされていました．

コンクリートの床にはなぜか穴があいていて， 適当なものをつめてふさいでいたのでした．

パンザの横の踊り場の上． 校舎反対側の踊り場には，ルーフタワーを載せたこともありました． 　遠くに岩大や体育館が見えています．

パンザの最後の雄姿．合掌． 　よく見ると，足場が一本なくなっています． もっと上のほうでもなくなっていたり曲がったりしていて， のぼるのはかなり大変になってきていました．

工事出入り口施錠後は，高島屋で食べました．

大みそか

年明け早々校舎じたいの解体が始まるので， 今日が運び出しのほぼラストチャンスとなります．
　昼過ぎ，白堊会により旧校舎に惜別する会が行われ，一通り歌いました． 終了後，ほんとうは立ち入り禁止の旧校舎にみなさん入り， 記念品をゲットしていました． 中には１階廊下のマンホールをとっていった人もありました．
　旧校舎屋上と新校舎屋上との間で，有志によるエール交換も見られました．

会のようす．旗を振るのはもちろん無線部 OB です．

校舎上に見えるのは，全国高校総体のときに取り付けられた標語です． 「の情熱」の３文字を「あきら」に書き換えてみたかった．

つづきです．写真をご覧の OB/OG の皆さまには， 画像から音声も伝わってきていることと思います．

屋上の残りを，部室前のフェンスのところに運び終え， 明月館で食べました． 風邪ぎみだった部長はここでダウン．
　最後の作業は，フェンス前に積んだパイプ類を安全なところに運ぶことです． 真っ暗な中，３人で運びました．

先導はリヤカー，後ろは一輪車． タンクの下に物品を押し込みます．

　次は2000年３月23日です．