Log 2013 APR 14 (SUN)
Morning
DX TVs and Beacons
;JST 45.25 46.17 48.25 C1234 JA6291 55.25 R123/45 A3456 E4 0739 x x x x x x x x x
Log
; heavy noise, received with lower ant 0739 67.01 (Tohoku Hoso STL) ?? 76.7 H@!FM S1 good 77.1 FM Sendai S7 79.5 (Ichinoseki community FM) S6 82.5 NHK Sendai S8
Afternoon
DX TVs and Beacons
;JST 45.25 46.17 48.25 C1234 JA6291 55.25 R123/45 A3456 E4 1349 x x x x x x x x x 1754 0/0/0/x x x x x x x x x
Log
1741 45.2500180 =45.249 981 9= vy weak [120.5, 0.4] 1754 45.2500189 =45.249 982 4= S0 [121.6] 45.2500419 =45.250 005 4= vy weak 45.2603467 =45.260 310 2= weak 45.2604019 =45.260 365 4= weak 45.2396358 =45.239 599 3= weak
Evening
DX TVs and Beacons
;JST 45.25 46.17 48.25 C1234 JA6291 55.25 R123/45 A3456 E4 1822 v/0/v/x x x x x x x x x
Log
1908 1.700 S6 1.640 S5 1.600 S6
Report to the BBS
In Japanese
The Ionosphere
;JST F 沖縄Es 山川Es 東京Es 稚内Es MUF SSN/A Xrays abs ; Okinawa JA6 Tokyo JA8 ; ---------------------------------------------- 0000 0030 0100 0130 0200 0230 ; ---------------------------------------------- 0300 0330 0400 0430 0500 0530 ; ---------------------------------------------- 0600 0630 0700 0730 403030 77/4 B4.25 0/1 0800 0830 ; ---------------------------------------------- 0900 0930 1000 1030 1100 5.32 3.96 1130 ; ---------------------------------------------- 1200 1230 5.26 1300 1330 4.92 1400 1430 ; ---------------------------------------------- 1500 1530 1600 1630 1700 1730 ; ---------------------------------------------- 1800 1830 1900 1930 2000 2030 ; ---------------------------------------------- 2100 2130 2200 2230 2300 2330 ; ----------------------------------------------
Solar Activities
[Time in UTC] 概況・予報 活動領域1718、1724でCクラスフレアが数回発生し、太陽活動はやや活発でした。 引き続き今後1日間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。 13日22時(UT)頃に衝撃波が到来し、太陽風速度は通常速度の400km/s前後から高速な500km/s前後へ上昇しましたが、地磁気活動は静穏でした。 現在、太陽風速度は高速、太陽風の磁場強度は強い状態が続いているため、今後、地磁気が乱れる可能性があります。 今後1日間、地磁気活動は活発な状態が予想されます。 11日10時55分(UT)に発生した大規模なプロトン現象は、12日22時(UT)頃に終了しました。 ------------------------------------------------ 太陽活動 太陽活動はやや活発でした。 活動領域1724で13日9時21分(UT)にC1.5フレア、活動領域1718で19時46分(UT)にC1.4/SFフレアが発生しました。 活動領域1714は、本日から明日にかけて太陽面の裏側へ回り込む見通しです。 活動領域1718、1719は、面積が減少しました。 活動領域1721は、磁場構造がやや複雑なβγから単純なβへ変化しました。 活動領域1723が、新たに出現しました。 活動領域1724が、新たに太陽面の東端から回り込んできました。 活動領域1711は、太陽面の裏側へ回り込みました。 過去にMクラスフレアが発生した活動領域1718、1719などでは、今後、Cクラスフレアが発生する可能性があります。 引き続き今後1日間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。 ■本日/昨日における活動領域(黒点群) 領域番号、位置、面積、黒点数、黒点群のタイプ、磁場構造 1714 N14W79 40/ 70 1/ 1 Hsx/Hsx α/ α 1718 N21W58 350/510 25/23 Dkc/Dkc βγ/βγ 1719 N10W28 140/290 26/22 Dsi/Eki βγ/βγ 1721 S18W07 190/220 18/17 Dsi/Dai β/βγ 1722 S21E03 20/ 30 4/ 4 Cro/Dro β/ β 1723 S18E49 10/ - 2/ - Bxo/ - β/ - 1724 S27E70 40/ - 2/ - Hax/ - α/ - (注)フレア ・太陽面で発生する爆発的なエネルギー解放現象。 ・SDO衛星の極端紫外線カメラ画像及びGOES衛星のX線カメラ画像にて発生の様子が確認できる。 ・GOES衛星のX線観測において発生したフレアの最大値により小規模なものからA・B・C・M・Xの順にクラス分けされている。(GOES衛星のX線観測データ参照) (参考データ) GOES衛星の太陽X線データ http://www.swpc.noaa.gov/rt_plots/xray_5m.html 太陽画像サマリー(STEREO衛星のサイト) http://stereo-ssc.nascom.nasa.gov/beacon/beacon_secchi.shtml NOAA/SWPCによる最新のフレアリスト http://www.swpc.noaa.gov/ftpdir/indices/events/events.txt http://www.swpc.noaa.gov/ftpdir/indices/events/yesterday.txt ひので衛星による太陽面画像データ(X線画像、可視光部分画像) http://hinode.nao.ac.jp/latest/ ------------------------------------------------ 地磁気活動 地磁気活動は静穏でした。 太陽風速度は通常速度の400km/s前後で推移していましたが、13日22時(UT)頃に衝撃波が到来し、高速な500km/s前後へ上昇しました。 これに伴い、太陽風の磁場強度は弱い4nT前後から強い12nT前後へ上昇しましたが、磁場の南北成分は概ね北向きの状態が続いたため、地磁気に大きな乱れはありませんでした。 この衝撃波は、11日7時(UT)頃に発生したCME(コロナ質量放出)の影響が到来したものと推測されます。 SDO衛星の極端紫外線の画像(AIA193)によると、今後の地磁気に影響を与えそうなコロナホールはありません。 また、SOHO衛星の太陽コロナ画像(LASCO)とSTEREO衛星の太陽コロナ画像(COR)によると、今後の地磁気に影響を与えそうなCMEは、新たに発生していません。 現在、太陽風速度は高速な500km/s前後、太陽風の磁場強度は強い10nT前後で推移しています。 太陽風磁場の南北成分は概ね北向きの状態が続いていますが、今後、南向きの状態となり地磁気が乱れる可能性があります。 今後1日間、地磁気活動は活発な状態が予想されます。 (参考データ) ACE衛星による太陽風観測 http://www.swpc.noaa.gov/ace/MAG_SWEPAM_24h.html 27日の太陽周期プロット http://swnews.nict.go.jp/rt/crl_27d.html (注)ACE衛星の太陽風観測データと地磁気への影響 ・ACE衛星は太陽と地球の引力がつりあうラグランジュ点(L1)の近くで、太陽風を観測します。 このラグランジュ点を通過した太陽風は約1時間後に地球に到来しますので、ACE衛星は太陽風の乱れを地球に到来する約1時間前に見つけることができます。 ・太陽風の速度(黄色)及び磁場強度(白)が高い程、地磁気への影響が大きくなる。 ・磁場の南北成分(赤色)が南寄り(-方向)となった際に、地磁気への影響が出やすい。 ( )表示はACE衛星の太陽風観測データにおけるプロットの色 ------------------------------------------------ プロトン現象 11日10時55分(UT)に発生した大規模なプロトン現象は、12日22時(UT)頃に終了しました。 この現象に伴い、静止軌道の10MeV以上のプロトン粒子フラックスは、11日16時45分(UT)に最大約114[個/cm^2/sec/sr]へ達しました。 その後、プロトン粒子フラックスは、7[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。 (参考データ) GOES衛星 高エネルギー粒子 http://www.swpc.noaa.gov/rt_plots/pro_3d.html ------------------------------------------------ 高エネルギー電子 静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子フラックスは、800[個/cm^2/sec/sr]未満の静穏レベルで推移しました。 引き続き今後1日間、高エネルギー電子フラックスは静穏な状態が予想されます。 (参考データ) GOES衛星 高エネルギー電子 http://www.swpc.noaa.gov/rt_plots/elec_3d.html ------------------------------------------------ 電離層 臨界周波数8MHzを超える強いスポラディックE層(注1)の発生は、確認されていません。 F層臨界周波数は、大きな乱れはありませんでした。 日本上空の全電子数(TEC)は、概ね平均値付近で推移しました。 ※時間帯の記述は日本時間(UT+09時間)です。 デリンジャー現象の発生は、確認されていません。 引き続き今後1日間、デリンジャー現象は発生しないでしょう。 (注1)スポラディックE層 ・日本付近では夏期に突発的に高度100km付近に現れる電子密度の高い層。 ・通常の電離層では反射されない高い周波数の電波を反射する。 (注2)F層臨界周波数の中央値 ・過去40日間の同一時刻に観測された臨界周波数を大きさの順に並べたとき中央にくる値。 ・中央値とほぼ同程度ならば電離圏は静穏な状態と考えられる。 (注3)F層臨界周波数の季節変化 ・春と秋には高く、夏には低くなる傾向がある。 デリンジャー現象及び短波伝搬状態の週間予報です。(発令日:4月12日) < 日付 > 13 14 15 16 17 18 19 <デリンジャー現象> 0 0 0 0 0 0 0 < 短波伝搬状態 > 3 3 4 4 4 4 4 【解説】 ・発令日翌日から7日間の予報です。それぞれ左から順に日付と対応した予報となっております。 ・デリンジャー現象の予報 0=ないでしょう・・・・・・30%未満 1=ややあるでしょう・・・・・・30~50%未満 2=かなりあるでしょう・・・・・・50%以上 ・短波伝搬状態の予報 5=極めて静穏 4=概して静穏 3=やや不安定 2=不安定 1=非常に不安定 (参考データ) NICT 電波伝搬障害研究プロジェクト (電離圏概況等のリアルタイム速報など) http://wdc.nict.go.jp/IONO/index.html ※電離圏観測はシステムメンテナンス作業等に伴いデータ更新に不定期な遅延を生じる場合があります。 ------------------------------------------------ 活動度指数 活動度の指数です。 4月13日の太陽黒点相対数は、102、3月の月平均値は、58でした。 4月13日の太陽黒点総面積は、790でした。 4月13日のf10.7は、134でした。 4月13日の地磁気K指数合計は、7、最大のK指数は、3でした。 短波伝搬を予測するための、4月と、5月と、6月の太陽黒点数の予測値は、それぞれ44、43、42です。
Email to JE7IDA(c) MAY 13, 2013